バス釣りの仕掛け ‐バス釣り入門‐
ラインの結び方
それぞれの仕掛けを覚える前に、まずはラインの結び方を習得しましょう!
これが出来なくては、始まらないっ★
ルアーとラインの結び方
- ユニノット
- 最初に覚える結び方。
フックアイ(ルアーやフックなどに付いている、ラインを結ぶための丸い輪。)にラインを通す。通したラインを、元のラインの下に交差させ、その部分を指で持つ。交差させたラインをアイ部分に持っていく。(輪の様になる。)
- その輪の中で、アイを通っている2本のラインに3回ほど巻きつける。
輪の部分を持って、巻きつけたラインを引っ張り、そのままゆっくりと締める。余分なラインは切る。
※ラインを折って二重にし、この結び方をした物を「ダブルユニノット」という。
- 最初に覚える結び方。
- クリンチノット
- アイにラインを通す。
通したラインを、元のラインにかけ、グルグルと4回ほど巻きつける。
巻きつけたラインをアイの部分に出来ている輪に下から通す。
そのまま、この時出来た輪の中に、今度は上からラインを通す。- ラインを引っ張り、輪を締めていけば結び終わり。余分なラインを切る。
- フリーノット
リングの無いミノーやバイブレーション・プラグを結ぶ時に良い。
アイとラインの結び目の間に、すき間できるため、ルアーの動きを損ないません。ラインで小さめの輪を作り、輪の中にラインを通す。そのラインの先をルアーのアイに通す。
アイに通したラインを、初め作った輪の中に通す。輪に通したラインを使って、さっき作った輪の後で、元のラインにかけ、もう一つ輪を作る。
その作った輪の中にラインを通す。通したラインを手で持ち、反対の親指と人差し指を使って輪の部分を持ち、徐々に締めていく。
二つの輪がしだいに縮まって一つになる様にギュッと締める。アイと結び目の間は1cm位が目安。
結び終わったら、余分なラインを切る。
ハードルアーに関しては、特にこれといった仕掛けはありません。
あるとすれば、以下のような点です。
- スナップを使う。ルアーの交換が簡単に出来る。
- ルアーのアイにスプリットリング(フックアイとスナップやフックを連結させる為の二重になった金属リング。)を付ける事によって、よりルアーアクションが大きくなる。
その際はスナップを使ってルアーと連結させます。 - フックを替える。フェザー(羽根付き)フックや通常のトレブルフックをダブルフックに変更など。
ここからは、ソフトベイトの仕掛けについて説明していきます。まずは・・
ワームフックとラインの結び方
- ラインをアイに2回通す。
通したラインを、元のラインの下から交差させ、そのまま3回ほど巻きつける。
そのラインを、さっき巻き始めた側と反対側から、アイ部分の二重になった輪の中に通す。- 締めて結び、余ったラインを切る。
- ダブルパーマーノット‐ワームフックを結ぶ最強の方法‐
ラインをアイに2回通す。
通したラインを、元のラインにかける。この時出来た輪の中にラインを通し、引き出す。(この時、ラインの先端は引き出さない様に、引き出した部分が輪になる様にしておく。)- 引き出したラインの輪をフックにくぐらせる。
- そのままゆっくり締めて結び、余ったラインを切る。
スプリットショットのかませ方
スプリットショットの割れ目にラインをはさんで締めるだけ。
※取り付ける時、ラインが痛んだりするので、付ける場所を間違えてやり直すのはダメ!
ラインにビニールカバーを付けたり、ラバー付きのスプリットショットを使えば、ラインが痛む心配はいりませんヨ。
基本的なセット・アップの仕方
- ラインにシンカーを通す。
- フック(針)にラインを結ぶ。
- フック(針)にワームをセットする
ワームにフックをセットする方法
- まず、ワームにフックを当ててみて、ボディのどこから針先を抜くか、位置を確認する。
- 針先を、ワームの頭(てっぺん)に刺し込み、いったん、ボディ(横)から抜き出す。
- 針先の向きをワームに向け、もう一度ボディに差し込む。
本来のワームの動きを損なわず、上手にセットするコツ
- セットする際、ワームの上下を間違えない様に気を付ける事。
- ボディの中心線にセットする。※中心からずれていると、ワームの動きが悪くなる。
- ワームのボディをまっすぐにセットする。
※最近は、ワームによっては、セットの仕方が独特な場合もあります。
その場合は、ワームの袋に書かれていることがありますので、それを参考にしましょう。
仕掛けの種類
- ノーシンカー・リグ
- ジグヘッド・リグ
- テキサス・リグ
- ライトテキサス・リグ
- ダウンショット・リグ
- スプリットショット・リグ
- キャロライナ・リグ
- ヘビーキャロライナ・リグ
- ネコ・リグ
- インチワッキー